VPNとは?非エンジニアにもわかりやすく解説【初心者おすすめ】

VPNとは?非エンジニアにもわかりやすく解説【初心者おすすめ】 おすすめ
この記事のまとめ
「VPNとは?」を初心者にもわかるように解説しています。
VPNを使うメリット、デメリットや接続方法などの基礎知識をまとめました。

VPNとは?

VPNを使えば何ができる

VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略で、インターネットに接続できる安全な方法です。

VPNを使用することで、パブリックWI-Fi、またはプライベート接続のいずれかで接続をセキュリティで保護できます。

日本でもパブリックWi-Fiが広まり、安全にインターネットを使うためにVPNの需要が高まっています。

またVPNを使えば、日本にいながらアメリカ、イギリスなどの、その他の場所に住んでいるように見せることができます。

VPNを利用するとできること

  • 場所を変更することができる
    VPNを使用して、まるで別の国のWebサイトにアクセスしているように見せます。
  • ブロックされたWebサイトにアクセスする
    政府や企業がブロックしたサイトを閲覧することができます。
  • あなたのIPアドレスを隠す
    悪意のあるウェブサイトからIPアドレスを隠すことができます。
  • 公共Wi-Fiで接続を保護する
    公衆Wi-Fiネットワーク経由で送信されるデータを暗号化する

VPNを利用するメリットとデメリット

VPNのメリット・デメリット

VPNを利用するときのメリットとデメリットをまとめています。

使うVPNサービスによってデメリットが緩和されますので、本サイトの「VPNレビュー」からニーズに合ったVPNを選んでみてください!

VPNを利用するメリット

特定の地域のコンテンツを閲覧することができます
(例:イギリス居住者しか見れない「BBC iPlayer」の閲覧ができます)
・政府から制限されているコンテンツを見ることができます
(例:中国からFacebookが利用できるようになります)
・インターネットのコンテンツを匿名で閲覧したりダウンロードできます
・速度制限がかかってしまうサービスの接続速度をあげることができます(例:P2P)

VPNを利用するデメリット

・一部の国ではVPNの利用は違法(例:中国、ロシア、イラン、シリア)
・すべてのサイトでVPNを利用できるわけではないです
・VPN接続をすると通常のネット接続速度よりも遅くなることがあります
・VPNサービスによっては、ログが記録されます

VPNはほんとに安全?!

VPNは安全なの?

VPNを使えば必ずしも安全になるとは限りませんが、VPNを使ったほうが安全だといえます。

コンピューター上のデータを保護するファイアウォールといいますが、VPNはインターネット上の情報を保護しています。

多くのVPNは、ハッキングされにくい暗号化した安全なトンネリングを使用しているため、情報を安全に守ってくれます。

 

VPNが身近に使われている事例として、情報漏えいを防ぐために日本の多くの企業でVPNが導入されています。

リモートワークなどで会社にいないときに、特定の画面にアクセスする際に、VPNを使って、固定IPアドレスからしかアクセスできないようにしている企業も多いのではないかと思います。

そういった話からも、VPNを使用した方が情報は安全に守れるといえます。

VPNを安全に接続する4つの方法

VPNの接続方法について

VPNを安全で高速に接続するための設定方法が主に4種類あります。それぞれの特徴について説明していきます。

PPTP(Point to Point Tunneling Protocol)

カンタンにVPN環境を構築できる方法です。

保護されていない接続よりも安全ですが、セキュリティに問題があるといわれ、いまではあまり使われていないVPNの接続方法です。
マイクロソフト社によって提唱されたため、Windowsとの親和性が高いという特徴があります。

IPsec-VPN

安全性が高いVPN接続方法です。

情報が暗号化されており、情報が盗み出されたとしても内容がわからないようになっています。

L2TP

複数のシステムとの接続が可能です。

L2TP自体では暗号化はできませんが、「L2TP / IPsec-PPTP」という方法で、L2TPと暗号化技術であるIPsecを併用することによって安全なセキュリティを保つことができます。。

SSL-VPN

リモートアクセスでも安全性が守ることができる接続方法です。

暗号化する際にSSL技術を用いるVPNの接続方法です。SSLはクレジットカードの情報を入力する際によく使われている方法で、リモートからのアクセスに適しています。

VPNトーク管理人おすすめのVPNを紹介

VPNトーク管理人おすすめのVPNを紹介

価格帯がお手頃で使いやすい・低速になりにくい海外VPNを3つ紹介します!

海外VPNといってもウェブサイトが日本語に翻訳されているので、英語が読めなくても使用開始することができます。

NordVPN

NordVPN ロゴ

「NordVPN」は利用者の多いVPNのひとつで、使いやすいインターフェイスが特徴です。

通常価格だと、他のVPNよりも高くなってしまうことがありますが、セールをやっていることが多いので、セール時期を狙ってお申し込みをするとお得に契約ができます!

ウォンバット
ウォンバット

長年愛用しているVPNです!

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Surfshark

surfshark ロゴ

接続できるデバイス数が無制限という珍しい特徴をもつ「Surfshark」は、2年契約の価格がお得です!

CleanWeb(広告やフィッシングサイトをブロックする機能)・Whitelister(特定のアプリで個人IPアドレスを使える機能)・Multihop(複数のVPNを接続する機能)といった独自機能が充実しています。

特にWhitelisterは別で固定IPアドレスを持ちたい人に役に立ちそうです!

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PrivateInternetAccess(PIA)

private internet access logo

「PrivateInternetAccess」は、お手頃価格で契約できるVPNです。

他のVPNに比べて機能が制限されていたり、ブロック後の解除などへの対応が早くないという懸念はありますが、価格の安さは圧倒的です!

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VPNに関してまとめ

VPNとは?非エンジニアにもわかりやすく解説【初心者おすすめ】

本記事では、「VPNとは?非エンジニアにもわかりやすく解説【初心者おすすめ】」として、VPNのメリット・デメリット、はじめて使うVPNとしておすすめのサービスの紹介を行いました!

有料VPNといってもコーヒーたったの一杯分の価格程度から利用ができます!

公共WiFiの利用機会が多い人、特定の地域のコンテンツを見たい人は、ぜひ活用してみてください~!

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